エンジンオーバーホール
リグニスでは、貴重なエボリューションハーレーを安全、安心、快適にお乗りいただくために、エンジンのオーバーホールをお勧めしています。
メカニカルな視点から個々のパーツの劣化、へたり具合や各摺動部分の摩耗、傷等の消耗箇所の分析から始まり、
ハーレーに精通したメカニックが的確に整備、性能の回復をはかります。
ぜひリフレッシュしたエボリーションハーレー本来の、エンジンフィールを体感してください。
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Step.1
ピストン交換、
ボーリング、
ホーニング加工
往復運動により発生した摩耗や傷が付いたピストンは、
オーバーサイズピストンに交換し、合わせて、
ボーリング、ホーニングを施しシリンダーを仕上げます。
ピストンクリアランス(シリンダー内壁とピストンの隙間)、
ホーニング(シリンダー内壁のオイル溜り)に関しましては、
ライフ重視での設定値としております。
投入するピストンは、耐久性を重視しスタンダード仕様の
オーバーサイズピストンを使用しています。
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![step.2](img/overhaul/overhaul_step_2.jpg)
Step.2
バルブシートカット、
バルブフェイス研磨、
バルブすり合わせ
バルブシートとバルブが摩耗等の原因により、
シリンダー内の当り面に隙間ができ機密不良をおこします。
バルブシートカット、バルブフェイス研磨、
バルブすり合わせを行う事で、荒れた各パーツの表面を整え、
擦り合わせることで機密性を回復し、
圧縮漏れを解消することで本来のトルクを引き出します。
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![step.3](img/overhaul/overhaul_step_3.jpg)
Step.3
カーボン
デポジットの除去
シリンダーヘッド内のカーボンデポジットを
除去することで、圧縮圧力のバラつきや
異常燃焼を解消します。
![step.3イメージ](img/overhaul/overhaul_img_3.jpg)
![step.4](img/overhaul/overhaul_step_4.jpg)
Step.4
クランクシャフト
オーバーホール
エンジンの要であるクランクシャフトは、完全分解後
洗浄いたします。組みつけ時には、芯だしを施し
各クリアランスの最適化を行います。
新車時以上の精度にて組み付けることで、
振動の少ないスムーズなフィーリングと、
独特の三拍子アイドリングに貢献します。
![step.4イメージ](img/overhaul/overhaul_img_4.jpg)
![step.5](img/overhaul/overhaul_step_5.jpg)
Step.5
消耗品パーツ交換
消耗したパーツは、新品に交換いたします。
例えばガスケットに関しては、新車時に組まれている
旧タイプではなく、オーバーホール時には、
スタンダード仕様の対策ガスケットを使用し、
オイル漏れを低減させています。
![step.5イメージ](img/overhaul/overhaul_img_5.jpg)
![step.6](img/overhaul/overhaul_step_6.jpg)
Step.6
オイルポンプ
人間に例えると心臓部にあたるオイルポンプ。
エンジン内部各パーツへのオイルの供給は重要です。
オイルポンプ不良になると、各部の円滑が
うまくいかなくなりパーツの損傷や焼き付き等の
症状が起きます。損傷点検とオイルライン徹底洗浄により、
油圧低下によるエンジン損傷を防ぎます。
また、損傷のある場合は原因を探求し修理し、
損傷具合によりオイルポンプの交換を行います。
![step.7イメージ](img/overhaul/overhaul_img_7.jpg)
![step.7](img/overhaul/overhaul_step_7.jpg)
Step.7
キャブレター
オーバーホール
キャブレターボディー、ガソリン通路、
エアー通路を徹底洗浄。洗浄後に日本の気候に
合ったジェットを選択。
SET UPを施し、快適な乗り味を実現させています。
![step.8イメージ](img/overhaul/overhaul_img_8.jpg)
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Step.8
トランスミッション
作動、異音、オイル漏れ点検を実施。
不具合箇所を発見した場合は、部品交換を行います。
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![finish](img/overhaul/overhaul_step_f.jpg)
Finish
オーバーホール完了
リグニスの直輸入エボリーションハーレーは、
より永くお付き合い出来るよう、
エンジンオーバーホールを行い、徹底的に整備した上で
販売しております。外見から判断し、
乗れるから「調子が良いから」と言った整備ではなく、
エンジンを分解し「目」で確認を行い、
当店基準のクオリティーで仕上げる事で、
安心して乗っていただけます。
そのためリグニスの直輸入エボリーションハーレーは、
新車同様の「慣らし運転」が必要です。
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車両受け入れ処理からエンジンオーバーホールを動画で解説
第一章 エンジン分解編
第二章 エンジン加工編
第三章 エンジン組立編
第四章 エンジン始動編
ハーレーのエンジンオーバーホールや修理なら東京・愛知のリグニスへ
東京・愛知でハーレーのオーバーホールをお考えならリグニスにご相談ください。高い技術を持つメカニックがキャブレター等エンジンを徹底的に洗浄・点検いたします。
車検もお任せください。ハーレー専門店ならではの安心対応で必要があれば修理も対応いたします。
ハーレーに精通したメカニックが愛車をしっかりと点検し整備いたします。場合によってはエンジンやキャブレター等の修理も承ります。
安全で快適なハーレーライフのためには車検時の整備が欠かせません。リグニスではハーレーに精通したメカニックがしっかり点検・整備を行い、場合によっては修理にも対応いたします。ハーレーの車検もお任せください。